Agrippa

めーでーめでー

投稿日:2018年5月21日 更新日:

先日ふらっとセットサーフィンしていたら「amazarashiが金沢でライブあるやんけ。しかも、5日前なのにチケット余ってるし」という感じでライブに行ってきました。
なにげに、初ホール公演参加なので楽しみ半分期待半分でしたが、結果的にはすごい楽しめたので満足です。

ということで、一瞬「amazarashiはプログレではないか?」と邪推もしたのですが、何度聞いてもやっぱりフォークソングだろうというところで落ち着いたので(そうか?)、プログレ寄稿にもならず困り果てているので、ブログらしく日記を書くことにします。

本をいっぱい買いました。といっても3冊だけですが。

1冊はホットなレズビアンのボンテージSMを描いた「サンストーン」ってアメコミなんですが、もうキャッチコピーが最高なんですよ。
カバー折込みのキャッチコピーが「待って!閉じないで!これは、ホットなレズビアンのボンテージ・セックスを描いた本よ」なんですよ。
まず、ユーザーに呼びかける「待って!閉じないで!」というワード。こんなに分かりやすい訴求はないですよね。ていうか、まだ表紙をめくっただけで「待って!閉じないで!」だもん。まだ判断する段階じゃないけど、そこまで言われちゃあ閉じるわけにはいかないな…ってなりますよね。
しかし、問題はその後「これは、ホットなレズビアンのボンテージ・セックスを描いた保本よ」とくるわけです。
もうね、「閉じないで!」って引き留めた瞬間に一気に本性を現してくる感じ。もう一気にオープンな感じですね。
しかし、これは逆に考えると今から読み進めようとする読者に対して注意を促しているのではないか?と考えられます。
例えば中身も知らずに読んだユーザーが「おいおい!なんてこったい、俺はクールなレズビアンじゃないと満足できないんだ!」ってショックを受けるのをあらかじめ防ぐための注意文。だからこそ、表紙を開いてすぐに読み進めようとする猛った牛のようなユーザーに対して「待って!閉じないで!」と強く訴求して、危機回避しているのではないかと考えられます。Oh…なんてこったい。そこまで考えられてのこの場所にこのキャッチだったのか…。ジーザスだぜ…。
ちなみに本文は流し読みしたので、後日ゆっくり見返します。(ぉ

さて、あと2冊がデザイン関係の本でして「文字で魅せる広告デザイン」と「デザインノート」です。
お恥ずかしながら、現在の弊社ではデザイナーがディレクションの場に立ち会うことは原則できません。ディレクションの場にも、撮影の場にも立ち会うことはまずできません。
代わりのディレクションを行う人間は全員素人ばかりであり、撮影に対してのディレクションもないため、だいたいデザイナーに上がってくる時点で「なんじゃこりゃあ」な素材が上がってきます。あらかじめ撮影のためにラフを用意したりディレクションしていても、当日にドタキャンや予定していたモデルが変わるなどもよくある話です。
デザインの現場ではよくあることなのかもしれませんが、そういった環境の中でやはり最後のクオリティの砦になるのは文字です。タイポグラフィです。
素材はどうあれ、タイポグラフィさえしっかりしていればクオリティは保たれます。タイポグラフィが本来の素材を喰うのはちょっとまずいですが、素材がない時は話は別。
時として、グラフィックを使って素材の魅力を盛るという手法もありますが、これに関してはグラフィッカーというお仕事もあるので、専門性が試されます。見栄えはえげつないほどよくなりますが、道のりは険しそうですよね。

ともあれ、タイポグラフィ。
日本の広告と海外の広告はそもそもの見せ方が違うという話もありますが、日本の広告は文字が多い印象です。映画のポスターなんかも、よくtwitterなんかで「せっかくの海外のカッコイイグラフィックを日本はダサくしてる!」なんて話題もありますね。
でも、ちょっと「マジジュ卍」はちょっと分からなかったです…。
所説ありますが、日本では文字で読ませることによって訴求力を上げる手法がメインになっているので、カッコイイグラフィックだけではアクションを起こすところまではたどり着けないのではないか?という・・・。
最近は、服とか水着とか買うときも、お店で貼ってあるようなポスターやグラフィックじゃなくて、同じ服を着ている一般人をインスタとかで探して「あ、実際に着たらこんな風に見えるんだ~」って確認して買うらしいです。「カッコイイ」「カワイイ」っていう憧れだけでは人は動かず、それを現実的に「どんな話なんだろう?」「私が着てもカワイイんだろうか?」というレベルまで落とし込んではじめてアクションするという感じになってるんでしょうね。
まーた、話脱線した。
とにかく、日本の広告は文字を読ませてアクションさせるということを重きにおいていると考えてもいいということで、その文字の扱いが上手ければそれだけスキルもあるという認識でよいのではないでしょうか。

そういう意味では、「サンストーン」の「待って!閉じないで!」やamazarashiの映像で表現されるタイポグラフィなど、参考になるものばかりですね。

しかしタイポグラフィって吐くほど難しい…。オロロロr

-Agrippa

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