プログレでゎない。
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OpusAvantra

プログレだよね。

ということで先日amazonprimemusicでなななななんんと!
OpusAvantraが聞けるという大発見をしました。
これ
これ
やばないっすか!?
やばいって!!!
ということで、今回はOpusAvantraについて勉強したいと思います。

記念すべき第1回のプログレレビューをOpusAvantraにするアタリ…。

まさかのwiki(日本語版)が存在しない…。ここが辺境プログレの一丁目なのか…。

OpusAvantra

イタリアのプログレッシブバンド。
活動期間は1974年から1995年。
名前の由来は、
Opusは「作品」。AvantraはAvantgarde(前衛)とTrad(伝統)の言葉を組み合わせた造語。おしゃれじゃん…。
前衛と伝統を融合させる。もうなんかプログレじゃん!ちなみに、前のOpusは作品という意味でありつつ「オペラ」という言葉も内包させている模様。めっちゃオシャレやんか…。

このバンドの最大の特徴はそのメンバー構成にあります。
だいたいのバンドは、まぁボーカル・ギター・ベース・ドラム。プログレだとキーボードとかサックスとかが入ってくるのがベター。ちょっとシンフォ系だとバイオリンとかの弦楽器とかですか。
ところが、どっこいこのバンドのメンバー構成は一味違う!!
・ボーカル
・キーボード
・フルート
・ヴァイオリン*2
・チェロ
・ドラム
・パーカス
哲学者

なんだよ!哲学者って!!!!!!!!!!
いや、作詞とかならわかるよ!?哲学者って!?!?!?!?
という最高にロックンロールなメンバー構成をしている。後にも先にもメンバーの中に哲学者がいるバンドなんてないだろう…。あるのか?

そんなツッコミどころ満載なOpusAvantraではあるが、楽曲にもその魅力が詰まっている。
というわけで、今回は記念すべきデビューアルバムであり、傑作ともいわれる第一作「内省」のレビューを行っていきたいと思います。
もちろん、このアルバムはamazonprimeで聞けるので、是非!聞きながらこの記事を読んでいただけると、より楽しめると思います!

01.Introspezione(内省)

緊迫した雰囲気からはじまる1曲目。
そして徐々に聞こえてくる壊れたように音を鳴らすピアノとパーカッション。
お経のようなボソボソとしたボイスに不穏なペース音。そして弦楽器であろうか?ひっかくような音が現れては消えてを繰り返す。
タイトルのようか、自分の心の中のカオス・混沌がぐちゃぐちゃに鳴り響いてくこの感覚。サイケデリック的でもあり、ノイズミュージック・フリーミュージック・あるいは現代音楽のようなカオスに、期待が高まります!!

02.Les Plaisirs Sont Deux(食事の楽しみ)

カオスな1曲目から流れるように続く2曲目は1曲目と打って変わって美しいメロディーへと変貌する。そして、まるでオペラ歌手のような女性ボーカルが加わり、美しい抒情的なメロディーを奏でる。
さっきまでのノイジーさはどこへいったんだ!というツッコミも忘れてしまうような美しい旋律にしばし癒しの時間。

03.LaMarmellatta(マーマレード)

今度は子供たちの歌声から3曲目がスタート。
ちょっとこういうテイストってホラーっぽく感じてしまうんだけど、そんな突然の展開はなく先ほど美しいボーカルで我々を魅了してくれたボーカリストことドネラ嬢も加わり、ちょっと牧歌的なノリで曲が進んでいく。
なぁ~んだ、マーマレードというタイトルからも想像できるように口直し的な曲なのかもな!と思いきや、突如ピアノが「ダーンッ」と重い音を響かせ、止まっていた鳥たちも一気に羽ばたいていったかのような静けさに…。
ふふふ…、やっぱりそんな淡い期待を裏切ってくれますよね。
そこからはじまるミステリアスな展開に期待と不安が入り混じります。

04.L’altalena(シーソー遊び)

またも先ほどのとは打って変わって今度はバラードのような曲。
2曲目に近いだろうか。ドネラ嬢の美しいボーカルとシンフォニックな響きがマッチしてただただ美しい…。
イタリアの、地中海の響きを感じる。(意味不明)

05.Monologo(独白)

さっきまでの響きとは一気に代わって、今度は怖い!
狂ったような弦楽器の響きに助けを求めているような、何かを呼んでいるような、そんな声で語りかけてくる。ドラムの音もまるで何かの物音が鳴っているようだ。
1曲目のようなサイケデリックのようなフリーミュージックのような…。
さっきまでの美しさはどこへ行ったんだー!!

06.Il Pavone(くじゃく)

あ、ここに行ってたのか…。
美しいクラシック・オペラのような壮大さに感動的な盛り上がり。
これはもうプログレとか関係なしに純粋に美しい!!
調べてみると、これだけシングルカットもされたそうな。
ちょっとカスカスなフルートもポイント高い!
1曲目でダメだった人も、この曲だけは是非聞いてみて損はなし!!

(以上A面。ちょっと音楽を止めて、水やお茶でも飲んで一息つきましょう)

07.Ah! Douleur(痛み)

B面1曲目はどうやら大人しくはじまる模様。
だが、さきほどのくじゃくとは違い、どことなく緊張感がある。
そして後半でリズム隊が加わり一気に曲が加速。
あー!この変拍子が癖になっちゃう~~~っ!!!!
前半の緊張感が一気に爆発したような、そんな展開にこちらのテンションも爆発!

08.Deliee(とき放たれて)

怪しげな儀式でも始まったのか!?と思うようなサウンドからスタート。さっきまでの勢いに一気にブレーキ。
どちらかといえばサイケデリックな雰囲気が漂います。
「ハッセトラァ~~ァ!!!ハッセトラァ~~!!!」
音の動きかたがちょっとアジアンチックに感じるよね。ビブラートのかけ方の問題なのかな?
後半から少しテンションが変わって、ぐぐっと盛り上がってきます。解き放たれてきたなぁ~

09.Oro(黄金)

不気味な重い感じではじまる。黄金というよりかは洞窟…。
ボーカルもそれに合わせてか低音で響かせのが、また曲の雰囲気と合わさり不気味さを醸し出してくれる。
しかし、どことなくコミカルさを感じるのは、おそらくカスカスフルート先輩のせいであろう…。ちょっとジョーズのイントロみたいw

10.Rituale(儀式)

さっきがジョーズのイントロならば、こっちはサビが始まったところだ!
激しいハードロック・ハードジャズに荒ぶるカスカスフルート先輩!
畳みかけるような早口と音の波。
バックで喘ぐボーカル。喘ぐな。
ちょっとクラシックな感じが続いていたが、ここにきて一気にアヴァンギャルドが大爆発!ドライブとかで聞いてほしい。絶対事故る。
中盤あたりで、テンポが一旦落ち着くが、そこからはそれぞれの音のアンサンブル。即興音楽・現代音楽のような音の羅列に頭がおかしくなるこの感じ!たまらねぇ!
そして最後にまた最初のような激しいサウンドをさらにテンポアップして一気に畳みかけてくる。
まさに最後の総決算のような怒涛のハードさに超!エキサイティン!

正直最初の時点で「こりゃあ怪しい…」って思って聞いていたのですが、途中の「くじゃく」や「儀式」などの曲にテンション上がりますね…。そして、なによりも1曲1曲でテイストが全然違うながら、OpusAvantraのサウンドとして一貫して貫かれている…。
なんてすばらしいのでしょうか…。
オススメです。超絶オススメです。

まとめてください

いかがだったでしょうか?OpusAvantra
「プログレってどんなの?初めて聞くよ」っていう初見さんにいきなり悪夢を見せるような感じになってしまって大変失礼な感じではありましたが、とても素敵なアルバムでしたね!(圧力)
本当は、もう少し丁寧にまとめたいのですが、いかんせんこのブログのdesign等も全然確定していないので、難しいところですね…。

あと、これは思いつきなのですがプログレってまぁ~~~~~~~~~~~難解だと思うんですよ。
音楽のジャンルなんでフィーリングでいいじゃんっていう感想もあるし、確かにと思いますが、プログレはそれと同じくらいにその曲について調べるのが楽しいんですよね…。でも、詳しいサイトを見に行っても

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