年度末は何かと忙しい。
3月と言えば、出会いと別れで言えば、別れの時期。
かつて尾崎は、支配からの卒業と歌ったものだが、生きている以上何らかに支配されていると思わなくもない。果たしていつになったら、自分自身の支配から解放されるのだろうか。それは果たして自分なのだろうか?いいえ、Agrippaです。
最近、もそもそと原宿もとい原神を遊んでいる。
真面目にネトゲをしているのは数年ぶりくらいで、そこそこと楽しい。
同じくして、たまーにログインしていたソシャゲなんかも細々と再活したり
あるいは新しいものに手を出したりと枚挙に遑がない。
しかし、反面こうも娯楽が多いと、色々と時間が足りない。
遊ぶ時間を削れとも思うのだが、これはなかなか誘惑があり一筋縄ではいかないのである。
なぜかと思えば、要するに頭を使わずにポチポチするだけで、そこそこの射幸心が満たされるというのが問題である。
当然のことながら創作には痛みを伴うのが常である。
このチラシの裏の走り書きですら、非常に強い痛みを伴いながら書かれている。 主に腰と首。
それに対し、ソシャゲのポチポチはあまり痛みが伴わない。いや、腰と首は痛みが伴っているのだが…。
そうしてポチポチの最中で、強くなる仲間たち。手に入るアイテム。繰り広げられる冒険譚。成長と共にやたらと脱ぎたがる仲間たち…。
そして、いかにポチポチできたかで競い合うリアルの仲間たち。
果たして、これでいいのだろうかという自問自答をしたりもするが、ポチポチの前には無力。 今日も強くなる俺、最強。
これは死後、一体どう言った罪に問われるのか。ポチポチ地獄にでも落とされるのか。
いい加減、地獄も第九階層から、アップデートしたほうがいい。マイクラも座標マイナスまで行けるようになったんだし。
そんなツイッターとかでありがちな「俺が考えた、SNS & ソシャゲに対するウェットに富んだ超最強の風刺ネタ」4コマみたいなネタを文章化したところで、隠し持っていた毒蛇に自らを咬ませて自害することにする。
死。