写真ロゴあり

写真を最近撮りに行ってない。

ところで、最近職場では「もっと写真のディレクションに力を入れよう!」という話が出ていた。 昔読んでいたデザイナー向けの本には、撮影現場はプロに任せよ的なことが書いてあったが、反面やっぱり写真の知識は持っていないとダメだとも書いてあった。やはり事前の打ち合わせや、その場の打ち合わせで最低限シャッタースピードとかISO値とかの話ができないと、いいディレクションなどできるわけがないのである。 ただ「エモい感じ」と言われても困るのだ。せめて「ISO値高めて絞りを開き気味にして…」とかの指示ができた方がいいのだろう。 とは言ったものの、向こうもプロだしそこは素直に「エモい感じ」と言ったら言ったなのかもしれませんね。

てなわけで、撮った写真にロゴ足したものをなんとなく列挙することに。 一時期、遊んでみた企画なのだが、ロゴデザインを作りたいけど、特に題材がない。(診断メーカーみたいなものはあったけど、ロゴだけ作ってもなぁ〜というのもあったし) さらにこの頃は写真も始めたてだったので、それをtwitterで投稿するのはちょっと恥ずかしい。 じゃあ、この2つをMIXすればいいのでは!?と思って始めた。

ありがたいことに、twitterを見てくれている方に「好きだ」と言ってくださる方がいて、とてもありがたかったです。 その方は、いま転生されてしまい、転生先を見失ってしまったので、非常に困っております。困った。

ついでに一言ずつくらいコメントも残しておこうと思う。ブログだし。

「光線」 これは朝4時くらいに撮った。シャッタースピードを長めにして少しずつ角度を上に上げることで光線が伸びる表現を狙ったもの。 ロゴも線を使って表現して線感を強調してみた。

「雨天決行」 これは夜の繁華街を撮ったものだが、正直微妙な出来だったので、かなりテクスチャを乗せて無理やり補強した。(できてるか?) うーん、ノーコメント。

「紫陽花」 近所に綺麗な紫陽花が咲いていたので撮影。ロゴは微妙。

「夜間公園」 近所にあった謎のスペースが、なんだかスポットライトっぽかったので、撮影。夜間公演とかけたのだが、意味はない。

「音信不通」 これは、近所の夜景スポットで撮った。カップルがいちゃついてたので、音信不通になればいいのにと思った。嘘。

「新天地」 これは、もうそのまま新天地という立ち飲み屋を撮った。本当は営業中の店を撮りたかったのだが、足を運んだ時点で店が閉まっていたのである。旧天地。

「海の日」 ガチャガチャしたデザインがしたくて作成。文字とグラフィックのバランスが楽しかった。色はもうちょっとポップでもいいかもね。

「一方通行」 どっちかっていうと行き止まりだが…

「都市の灯」 繁華街につながる橋を撮影。 こういうエロ漫画に多用されるデザインが苦手。フォントの稜線を生かしつつ、カリグラフィ的な線を追加するのはかなりセンスを要する。センスという前に、Agrippaは字が汚いのでそもそも無理だ。

「未知との遭遇」 なんか、夜景スポットに置いてあった謎のマシンを撮影。 本当に何のために置いてあるのか不明。昭和映画みたいなノリ。

「残り香」 これはなくそさんに教えていただいた廃線を撮影したもの。 夏の残り香的な…。これのおかげでISO感度って大事なんだぁ〜!と学んだ。なくそさんはカメラの先生なのだ…。

「侘」 なんかすごい地蔵の大群がいたので、撮影。 多分これはあれ。毎日少しずつ地蔵の位置がずれてきて10年後には街中に出現するようになっているタイプの怪異。 ちなみにロゴが雑。


というわけで、あったかくなってきたし、カメラ片手に放浪記もいいのかもしれない。とはいったものの、なかなか気力も戻らない日が多いので、まずは規則正しい生活を得るべきだと思ったまる。