2016年の書き溜め

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過去の文章を整理していたら、謎に供養に困るものがあったので、ここでお焚き上げしようと思います。 なんだこれ。 — 「将来、僕もパパみたいな性行為中の若い男女の枕元に立って『はっはっは、元気なのはいいことだが、避妊はちゃんとしろよ』っていうお仕事に就きたい!」 「ケンジ!?どうして、それを知っているんだ!?!?」 「ケンジ・・・お母さんも聞いてくれ・・・。実は俺は、会社を首になったんだ・・・。その時に、いわゆるJKという奴に援助交際を求められ、なにもかもどうでもよくなっていた俺は、過ちを犯してしまった・・・。しかし、ホテルに入りシャワーを浴びて、いざそういうことをする時に、俺の良心がこういうことはいけない!と、俺を呼び止めてくれた。」 「挿入れたの?」 「お母さん、ケンジの前だ。ちょっと急かさないでくれ・・・。 やっぱり父さん、これでダメだと思ってな。こういう行為をしている若い男女に警鐘を鳴らす。そんな存在になろうと思ったんだ。それがすべてのはじまりでな」 「挿入れたの?」 「母さん」 「それでお父さんはどうしたの?」 「それから、父さんはクビになったことをみんなに黙って、毎日ジムで体を鍛えたんだ。そして、『法人団体若い男女に警鐘を鳴らす会』に入って、そういう活動をしてたんだ・・・」 「挿入れたの?」 「母さ・・・」 「挿入れたの?」 「・・・挿入れた、さ」 「気持ちよかった?」 「いつもの3倍は出た」 —