DAS RAD / Veer
イギリスのDAS RADによる23年作です!
— 𝔸𝕘𝕣𝕚𝕡𝕡𝕒 (@agrippa_) May 29, 2023
フリー・ジャズに近く、アヴァンギャルド作品の中では非常に聴きやすいですが、インプロビゼーションは破壊力満点!
このアルバムからベーシストが加入したためか、リズムも気持ちよいですわ!https://t.co/KaoSnriPSy
Øresund Space Collective / Everyone is Evil
デンマークのØresund Space Collectiveによる23枚目(!?)のスタジオアルバムですわ!
— 𝔸𝕘𝕣𝕚𝕡𝕡𝕒 (@agrippa_) May 30, 2023
このバンドの特徴は即興でやるというコンセプトでできているため、当然このアルバムも即興で作成されましたわ。サイケ・クラウトを軸足にしつつも民族楽器を使用したサウンドが特徴的ですわ!https://t.co/3uRsADvhkt
Hackberry / Breathing Space
オランダのHACKBERRYによる23年作は、重厚なメタルサウンドと美しく流れるメロトロンのドラマチックなアンサンブル!!
— 𝔸𝕘𝕣𝕚𝕡𝕡𝕒 (@agrippa_) June 1, 2023
緩急の付け方も美しく、息つく暇もない展開に大興奮ですわ!!https://t.co/3LDA9MMj1X
Botanist / VIII: Selenotrope
森メタル?いいえこれはグリーンメタル!!
— 𝔸𝕘𝕣𝕚𝕡𝕡𝕒 (@agrippa_) June 2, 2023
自然崇拝を主題においたブラックメタルバンドBOTANISTによる23年作!
ブラックメタルというとダーク系と思うかもしれませんが、これは植物由来!
テクニカルかつ美しいサウンドですわ!
メタル×自然崇拝!まさにプログレですわね!https://t.co/RCg6r8HM5O
Ok Goodnight / The Fox and the Bird
アニメRWBYにも曲を提供したことでも有名なOk Goodnightによる最新作!
— 𝔸𝕘𝕣𝕚𝕡𝕡𝕒 (@agrippa_) June 5, 2023
ありとあらゆるサウンドを巧みにまとめあげたジャンルレスなサウンドは唯一無二ですわ!
アルバムカバーもとても可愛い、プログレッシブ・シーンの最先端ですわ!!https://t.co/FriL38AVdX
Tenhi / Valkama
フィンランドのプログレッシブフォークグループ「Tenhi」による23年作!
— 𝔸𝕘𝕣𝕚𝕡𝕡𝕒 (@agrippa_) June 9, 2023
暗く寂しい闇を感じるようなメランコリックサウンドから始まり、徐々に雲が晴れていくかのように、壮大かつ神々しさすら感じるポストロック・シンフォロックのような美しい盛り上がりに感涙ですわ!!https://t.co/hPzQN6Aiih
THE LEGENDARY FLOWER PUNK / Romantic Warrior Strikes Again
ロシアのTHE LEGENDARY FLOWER PUNKによる23年作。
— 𝔸𝕘𝕣𝕚𝕡𝕡𝕒 (@agrippa_) June 12, 2023
ファンキーなリズムに合わせて楽しいサウンドですが、クラウト・サイケ・ジャズの要素もふんだんに含まれており、とってもユニークですけどノリがよい踊れるプログレですわ!https://t.co/i1DiuQVjZs
Terms / All Becomes Indistinct
アメリカのTERMSによるセカンドアルバムですわ!
— 𝔸𝕘𝕣𝕚𝕡𝕡𝕒 (@agrippa_) June 15, 2023
そのサウンドはまさにマスロック×アヴァンギャルド!
非常にタイトでありつつ破滅的なサウンドにノックアウト寸前でしてよ!https://t.co/2tdRJjSN6u
King Gizzard and the Lizard Wizard / PetroDragonic Apocalypse; or, Dawn of Eternal Night: An Annihilation of Planet Earth and the Beginning of Merciless Damnation
もはや説明不要!規格外のキング・ギザード&ザ・リザード・ウィザードによる最新作ですわ!そしてついにこのアルバムで今までのサイケからメタルへと舵をきる!今までのジャム感やサイケガレージの良さも残しつつの新しいチャレンジ!!まさにプログレッシブですわ!!https://t.co/R7qARz29gk
— 𝔸𝕘𝕣𝕚𝕡𝕡𝕒 (@agrippa_) June 16, 2023
RICHARD WILEMAN / Heaven’s Sun
英国らしい耽美さと妖艶な怪しさ満点のRICHARD WILEMANによる23年作ですわ!
— 𝔸𝕘𝕣𝕚𝕡𝕡𝕒 (@agrippa_) June 21, 2023
今作はなんと現行GONGのボーカルkavus torabiが加わり、サイケっぽい妖艶さに磨きがかかっている大作ですわ!
収録曲はたったの2曲で聞きやすいですわよ!https://t.co/6LYvkMFlti
6月の嫌がらせでした。先月よりも少し数が落ちたのですが、それでも10枚は聞いているので、そこそこの嫌がらせペースでした。いやぁサブスク万歳ですね。
それにしても、あんまり嫌がらせでは取り上げられなかったのですが、今月はSigur RósやSwansのような超大御所ポストロックがアルバムを出したり、こちらは取り上げたKing Gizzard and the Lizard Wizardなど大御所がアルバムを出したりと、何かと気になる1ヶ月でした。Swansとかは後日取り上げようと聞き込んでいる真っ最中なのですが、そんな有名タイトルに負けない今月のタイトルですが…
Ok Goodnightの新譜はよかったですね!「RWBY」もちょいちょい見てたのですが、8期までは見れておらず、Ok Goodnightの曲も聴いていなかったのですが、正直プログレの文脈っていうよりはオルタナの文脈なんだろうなって気がしています。(メンバー若いし)正直もうオルタナとプログレで分ける必要性なんて微塵もないのですが、まぁこの企画は嫌がらせメインなのでってことで…。
あとは、6月ということもあり、気圧の変化とか蒸し暑さで体調が良くなかったということもあるのですが、そういう時にスーッと染み込んだのがTenhiでしたね。メランコリックなフォーク&ポストロックって感じが、鬱蒼とした気分に寄り添ってくれる感じがよかったです。結構、最近は鬱蒼ならとことん鬱蒼になったり、明るいのは極端に明るいみたいな振れ幅が大きい気がするんですが、Tenhiは何ていうか本当にちょうどいい感じがします。
というわけで、そんなTenhiとは打って変わって激しいの2つでいくとTHE LEGENDARY FLOWER PUNKとTERMSですね。前者はもう踊れるプログレっていうことで、ノリノリな感じだし、後者はもう絵に書いたアヴァンギャルドが最高ですね。マスロックとアヴァンギャルドの相性って本当にいいですよね。結構新しいアルバムを探していて「RIO/Avant-Prog」があると「おっ!」って思いますね。
そして今月ピッタリだったのがRICHARD WILEMANというかkavus torabi!!先月GONGのライブで見てきましたからね!最初はボケーっと聞いていたのですが、ボーカル入ってしばらくして「あれ?この声聞いたことあるぞ?」と検索かけたら…って感じでした。人の名前を覚えるの苦手なので、なかなか名前だけで気づけない…。こればっかりはもう諦めようって感じです。
今月もそこそこ聞いたなぁ!アベレージは10枚って感じでしょうか? ただ、本当は裏でも何枚か聞いているのですが、なかなか言語化するのが難しくて、眠らせているプログレがあるのも事実…。特に本当にメタル・デスメタル関連は弱い!!! 今月もBOTANISTとかを上げたのですが、やっぱり感想が弱いというのはプログレ以上にメタルは文脈を理解しないと書けない気がしています。特にメタル/ブラックメタル/ポストブラックメタルの違いとかはもうさっぱりで…。「Deafheaven」は聴いたのですが、それ以外もどこから聴いていいものやら…。とはいっても、メタルに時間を取るのはなかなか大変で…困った困った…。 まぁどうせ嫌がらせ企画だしなぁと思いながら、半ば諦めているのですが、やっぱり最近のプログレはメタル方面が多い…というか、メタル側が新しいことにチャレンジしようとしまくっているというのが正解なのでしょうか…。アイアンメイデンの「戦術」とかもプログレだったしなぁ…。 とか悶々と考えつつ、すっかりプログレ漬けになっているのであった。
柳ちゃん可哀想。