6月のプログレまとめ

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DAS RAD / Veer


Øresund Space Collective / Everyone is Evil


Hackberry / Breathing Space


Botanist / VIII: Selenotrope


Ok Goodnight / The Fox and the Bird


Tenhi / Valkama


THE LEGENDARY FLOWER PUNK / Romantic Warrior Strikes Again


Terms / All Becomes Indistinct


King Gizzard and the Lizard Wizard / PetroDragonic Apocalypse; or, Dawn of Eternal Night: An Annihilation of Planet Earth and the Beginning of Merciless Damnation


RICHARD WILEMAN / Heaven’s Sun


6月の嫌がらせでした。先月よりも少し数が落ちたのですが、それでも10枚は聞いているので、そこそこの嫌がらせペースでした。いやぁサブスク万歳ですね。

それにしても、あんまり嫌がらせでは取り上げられなかったのですが、今月はSigur RósSwansのような超大御所ポストロックがアルバムを出したり、こちらは取り上げたKing Gizzard and the Lizard Wizardなど大御所がアルバムを出したりと、何かと気になる1ヶ月でした。Swansとかは後日取り上げようと聞き込んでいる真っ最中なのですが、そんな有名タイトルに負けない今月のタイトルですが…

Ok Goodnightの新譜はよかったですね!「RWBY」もちょいちょい見てたのですが、8期までは見れておらず、Ok Goodnightの曲も聴いていなかったのですが、正直プログレの文脈っていうよりはオルタナの文脈なんだろうなって気がしています。(メンバー若いし)正直もうオルタナとプログレで分ける必要性なんて微塵もないのですが、まぁこの企画は嫌がらせメインなのでってことで…。
あとは、6月ということもあり、気圧の変化とか蒸し暑さで体調が良くなかったということもあるのですが、そういう時にスーッと染み込んだのがTenhiでしたね。メランコリックなフォーク&ポストロックって感じが、鬱蒼とした気分に寄り添ってくれる感じがよかったです。結構、最近は鬱蒼ならとことん鬱蒼になったり、明るいのは極端に明るいみたいな振れ幅が大きい気がするんですが、Tenhiは何ていうか本当にちょうどいい感じがします。
というわけで、そんなTenhiとは打って変わって激しいの2つでいくとTHE LEGENDARY FLOWER PUNKTERMSですね。前者はもう踊れるプログレっていうことで、ノリノリな感じだし、後者はもう絵に書いたアヴァンギャルドが最高ですね。マスロックとアヴァンギャルドの相性って本当にいいですよね。結構新しいアルバムを探していて「RIO/Avant-Prog」があると「おっ!」って思いますね。
そして今月ピッタリだったのがRICHARD WILEMANというかkavus torabi!!先月GONGのライブで見てきましたからね!最初はボケーっと聞いていたのですが、ボーカル入ってしばらくして「あれ?この声聞いたことあるぞ?」と検索かけたら…って感じでした。人の名前を覚えるの苦手なので、なかなか名前だけで気づけない…。こればっかりはもう諦めようって感じです。

今月もそこそこ聞いたなぁ!アベレージは10枚って感じでしょうか? ただ、本当は裏でも何枚か聞いているのですが、なかなか言語化するのが難しくて、眠らせているプログレがあるのも事実…。特に本当にメタル・デスメタル関連は弱い!!! 今月もBOTANISTとかを上げたのですが、やっぱり感想が弱いというのはプログレ以上にメタルは文脈を理解しないと書けない気がしています。特にメタル/ブラックメタル/ポストブラックメタルの違いとかはもうさっぱりで…。「Deafheaven」は聴いたのですが、それ以外もどこから聴いていいものやら…。とはいっても、メタルに時間を取るのはなかなか大変で…困った困った…。 まぁどうせ嫌がらせ企画だしなぁと思いながら、半ば諦めているのですが、やっぱり最近のプログレはメタル方面が多い…というか、メタル側が新しいことにチャレンジしようとしまくっているというのが正解なのでしょうか…。アイアンメイデンの「戦術」とかもプログレだったしなぁ…。 とか悶々と考えつつ、すっかりプログレ漬けになっているのであった。

柳ちゃん可哀想。